「脳に異常がある疑いがあるので、MRI検査を受けることになると思う」と
かかりつけの先生には言われていました。
人間なら「しばらく動かないでくださいね」で静止画像が撮れるのですが、
ニャンコやワンコはそうもいかないので、全身麻酔をするわけです。
検査のための全身麻酔・・ということに飼い主がひるんでしまって
なかなか検査の決心がつきかねていた面がありました。
=MEMO=
今回の検査については、私の理解が十分でないため不正確なところが
多々あると思うのだけれど、とりあえずMEMOとしてUPしておきます。
11月29日(月) 山口大学動物医療センター受診
【持参物】
1.動画DVD(かかりつけの先生にお見せした、9月撮影のもの)
2.レントゲン写真CD(9月16日 M病院)
3.血液検査結果 ( 同 上 )
【予備検査】
レントゲン検査の結果、脊髄の、頭部にごく近い部分の形が少々異常。
↓
全身麻酔の上、MRI検査、脳脊髄液の検査をした方がよいと思われる。
(脳の形に異常があればわかる)
+血液、炎症などを調べる。
【脳のMRIの結果】
・脳の浮腫・・画像で見ると、正常な脳なら表面にしわが寄っているのに、
ナナの脳はパンパンに腫れている様な状態。
・脳の炎症らしき部分が見られる。
(ここまでは、当日の検査で判明)
↑
脳室周囲炎 あるいは 髄膜炎 の疑い
↑
<原因>?
ネココロナウイルス あるいは 脳脊髄液の炎症
【他の検査結果】
2週間程度でわかる。TEL連絡くださるとのこと。
【お薬】
・メタカム(消炎鎮痛剤)は、引き続き飲ませた方がよい。
・脳圧を下げる効果のある、液状の薬を新たに2週間分処方。
(なくなったら、かかりつけのN先生に取り寄せてもらう)
追記:これはN先生によれば「イソバイト」という薬だそう。
【再MRI検査】
まだ残りの検査の結果が出ていないのではっきりとはわからないが、
脳圧を下げる薬をしばらく飲ませて、効果があったかどうか再検査を
することになる?・・
【その他】
ワクチン接種(11月末の予定だった)は、1~2ヶ月延期。
待合室のナナちゃん。
*****
ナナが苦しんでいる原因が脳にあることがわかり、さらにその原因もわかりそうで、
検査を受けに行ってよかったと心から思っています。
追記)
さきほどかかりつけのN先生に、MRI検査の報告に行ったところ、
「ありゃりゃ~ そうなんですか~^^;」という話しをたくさん聞き、
ずいぶん頭がほぐれて帰ってきました。
別のお薬も処方されました。
そこらへんはまた、次の記事にでも書ければと思っています。