わたしの心のものさしで

愛猫ナナに首ったけ♪~7歳のナナに振り回される楽しい毎日です♪♪その他、身辺雑記、季節のお花の写真なんかも~♪

格差問題にマジメに取り組むのは誰?~「安倍再チャレンジ」のホンネ

働く人の3人に1人が非正社員・・・
はぴねすの小さかった頃、日本がそんなことになるなんて、想像もできませんでした。

今の格差問題の中で、今日は
働く場での格差の解消に向けて、考えてみたいと思います。

中国新聞の16日の社説、「’07参院選 格差 対症療法にとどまるな」の中に、
雇用格差にどう取り組むか、各政党の目標を3項目に分けて簡潔にまとめてありました。
1)最低賃金をどうするか
2)正社員・パートなど雇用形態による格差の是正にどう取り組むか
3)若者をどう支援するか

どの党もそれなりに考えているようですが・・・

「選挙前だから、いいこと言っとかなきゃね!」じゃ困るんで、ひとつ、はぴねすが気になっている文書を紹介します。安倍氏の言う「再チャレンジ」のホンネは?ってお話。

紹介するのは、安倍内閣の下にある「規制改革会議」が5月に出した、「本音むき出し!」って感じの報告書。「再チャレンジワーキンググループ労働タスクフォース」というチームが出したものです。(この名称、もうちょっとなんとかならんかねぇ?)

脱格差と活力をもたらす労働市場へ ~労働法制の抜本的見直しを~(PDF形式)

実はこの文書、はぴねすには難しすぎて、ていねいな解説はできないのです。
(一般国民にもわかるように書いてほしい!!)
だけど、これが「安倍再チャレンジ」の「ホンネ」なんだなってことは感じます。
そして、この方向で突っ走ればまさに暴走!!
一部のエリートを除いて労働者の環境は悲惨なものにされてしまうと、はぴねすは怖れています。
その怖さが少しでも伝わればいいなと思って書いてみます。

格差を固定せず、再チャレンジが可能な社会を作るためには、労働法制の整備が不可欠、と文書は言います。どうやって変えてゆくのか?・・・どうも、文書では、今までの「労働者保護」がその障害になっていると考えているみたい。
だから、保護を「見直し」て(=そういう「規制」はどんどん「改革」して)、「流動性の高い労働市場」を築く。そうすれば「すべての人々にとって再チャレンジ可能な社会となりうる」・・・なんて言われたって、わたしゃイヤだよ、そんな社会!!腰を落ち着けて働きたいよ!!


続く文章から、少し引用します。すごいことが書いてあります!!

*****(引用開始 太字、改行 by はぴねす)*****

一部に残存する神話のように、労働者の権利を強めれば、その労働者の保護が図られるという考え方は誤っている。

不用意に最低賃金を引き上げることは、その賃金に見合う生産性を発揮できない労働者の失業をもたらし、そのような人々の生活をかえって困窮させることにつながる。

過度に女性労働者の権利を強化すると、かえって最初から雇用を手控える結果となるなどの副作用を生じる可能性もある。

正規社員の解雇を厳しく規制することは、非正規雇用へのシフトを企業に誘発し、労働者の地位を全体としてより脆弱なものとする結果を導く。

一定期間派遣労働を継続したら雇用の申し込みを使用者に義務付けることは、正規雇用を増やすどころか、派遣労働者の期限前の派遣取り止めを誘発し、派遣労働者の地位を危うくする。

長時間労働に問題があるからといって、画一的な労働時間上限規制を導入することは、脱法行為を誘発するのみならず、自由な意思で適正で十分な対価給付を得て働く労働者の利益と、そのような労働によって生産効率を高めることができる使用者の利益の双方を増進する機会を無理やりに放棄させる。


*****(引用終了)*****

要約までできなくて申し訳ないのだけれど、こういう考え方で「今後3年間検討を進めていく」と言ってます。

やめてよ、そんなのは!!
労働者の権利って言うのは、長い年月かけて労働者が闘って勝ち取ってきたものでしょ!それを奪うのはやめて!!
それに、そんなことで格差問題が解消するとはどうしても思えないし!!

安倍さん、やめて!!!(止めて!&辞めて!!)


inochi1



「もっと詳しい解説を」という方は、次の解説記事を、ぜひどうぞ。

日刊ベリタ:これが安倍再チャレンジの正体だ! 労働者の権利も労働者保護も全面否定する「規制改革会議」(上)  川副詔三(『地域と労働運動』編集長)

日刊ベリタ:これが安倍再チャレンジの正体だ!(下) ねらいは経営者が「権利侵害する自由」の確保 川副詔三(『地域と労働運動』編集長)






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  1. 2007/07/18(水) 19:40:59|
  2. 政治
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:4
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コメント

はぴねすさん、おはようございます。
私が憲法改悪と同時に恐れていたことが、安倍内閣の下では同時進行で日本改悪に向かいつつあるのですね。
小泉さんが堂々とブチ上げた「自民党をぶっ壊す」と言うのは、実は自民党ではなくて、「日本をぶっ壊す」と言う意味だったのですね。この頃ようやく判ってきました。

ある怪しげな連中が集うチームで作られた報告書とやら、エントリーの中の引用、読ませて頂きましたけど、本当に酷い、ヒドイですね。
全くもって「欲」丸出し、臆面もなく経営者側の「欲」まるだしの、報告書です。
労働者を人間扱いしようとしていないトンデモナイ報告書で、
この報告書の根底に流れる理念こそ、格差社会を生み出した、諸悪の根源なのに、その悪の理念をパワーアップしようとしていますね。
 いま、日本企業のなかで空前の利益を計上しているトヨタの繁栄の基盤は何なのか、それはけっして人を使い捨てにする思想ではないと奥田元社長は語っています。逆にトヨタでは、終身雇用を是認し、現場での技術の伝承の要である、良い意味での徒弟制度的なものを残していると言います。
有名な生産システムである「トヨタのカンバン方式」も現場の従業員の意見を集大成してフィードバックしたものです。従業員が、少しでも職場を良くしようとした帰属意識が、トヨタをあそこまで飛躍させた原動力だったのではないでしょうか。
この事は、まさに戦後日本にも、当てはまるのものだと思います。
戦後日本の労働者の権利が憲法によって保障され、経営者側は否応なく労働者の重要性を認めざるをえなくなった、、これによって日本的な勤勉さや帰属意識などとがあいまって国中にダイナミズムが生まれ、高度経済成長への足がかりとなったと思うのです。
安心して働ける終身雇用性なども生み出され、オイルショックなども乗り越えてきたにも関わらず、企業のグローバル化と云う名の下に、目先の欲を求める財界人たちは、結局、戦後の日本の柱であった、労使の信頼関係を一方的に破棄し、派遣法というヤクザまがいの悪法まで認可し、労働者の使い捨てを推し進め、これからも一段と締め付けようとしています。
では、日本は本当は何を産業界に見出すべきだったのか?それは、中国などと、同じようなレベルまで労働者の賃金を引き下げる事に努力する事ではなかったはずです。
もっと日本的な労使の信頼関係を熟成し、ある意味、日本国憲法と同じような、日本独自の「メイドインジャパン」をもっともっと、作りあげるべきだったのではないでしょうか。かってのソニーも松下もホンダもそうでしたし、日本のアニメなどもその良い例として世界に認められていますよね。
「日本人が作った」と言う付加価値をブランドとして作りあげることも、長期的な経済戦略として必要だったと思います。

なぜ、小泉、安倍自民党は国民を大事にしようとしないのでしょう?
なぜ、民衆を踏みつけようとしかしないのでしょうか・・・
やはり、民衆を侮っているのでしょうね、その侮りに対して多くの大衆は賞賛を送った、悲しいですけど。
小泉氏、安倍氏達の日本破壊は進行しつつあります、、もちろん彼らの本当の目的は破壊などではないでしょう、米国に隷属するとみせかけて、安心させ、国内にはアジアの隣国を仮想敵国と煽り、ある程度の軍備を増強しつつ核保有までもって行く腹づもりでしょう。しかし米国は、そんなに甘くない。
日本の下心などとっくに見抜いているし、日本をけっしてヨーロッパ諸国の様には見てくれない、、イギリスにはなれないのです。
そしてなにより、このまま民主主義を、ないがしろにする政策を推し進めていけば国内の産業が疲弊し、国民が疲弊し、アメリカの属国状態からは永遠に抜け出せず、念願の憲法は改悪したが、頼みのアメリカからさえも、まともに相手にして貰えない、民主主義さえ履行できない、ただの三流国に成り下がってしまうのです。

  1. 2007/07/19(木) 08:03:37 |
  2. URL |
  3. ke-ta #aR5DLEYU
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2007/07/19(木) 12:36:38 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

ke-ta さん、こんにちは

いただいたコメントのなかで、「労働者派遣法」について、エントリ中で書いていなかったので、補足させていただきますね。

中国新聞に最近5回にわたって連載された「若者というジャクシャ」というシリーズの第2回に、こうありました。

*****
派遣や契約、パートなど若い非正規労働者が急増している。(中略)

背景には、労働市場の規制緩和がある。一九九九年と二〇〇四年の労働者派遣法改正で、特定の職種に限られていた派遣社員が、ほぼすべての現場で受け入れ可能に。安い労働力を求める企業の思惑を、国が後押しした形となった。

(「若者というジャクシャ② 正社員になれなくて」))
*****

企業にいい顔をしたい政府の後押しで、今のように非正規労働者が増加してしまいました。

そして・・・エントリで取り上げた「規制改革会議」による文書では、労働者派遣法の「見直し」について具体的にいくつか提案しています。その1つに「派遣禁止業務の解禁」があります。
現在派遣業務が禁止されている業務について、「可能な限り、派遣事業を解禁すべきである」と言っています。
これ以上、派遣で働く人を増やしたいのですか?

今の状況で「昔のように正社員を増やそう」といっても、それは難しい気がします。
だからせめて、これ以上、非正規労働者を増やさないようにしてほしい。
「再チャレンジ」なんて言葉で、国民をだまさないでほしい。

安倍再チャレンジにNO!」、そしてこんなことをたくらんでいる
「安倍政権にNO!」です。
  1. 2007/07/19(木) 14:30:07 |
  2. URL |
  3. はぴねす #GkBCtZ1Y
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧・・・さんへ

いいですよ~^^
了解です~^^v-290
  1. 2007/07/19(木) 14:37:40 |
  2. URL |
  3. はぴねす #GkBCtZ1Y
  4. [ 編集 ]

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